体にいい水 群馬県月夜野町の【釈迦の霊泉】
群馬県利根郡月夜野町の宗教法人「仏神道協会」の開祖である今井貴美子教祖が御神示により掘られたといわれるのが「釈迦の霊泉」です。
「釈迦の霊泉」は宿泊できるようになっており、霊泉を加熱し「温浴」出来るようになっています。宿泊すると「御神水」と呼ばれている水も、蛇口から汲んでいくらでも自由に飲むことができます。さらに宿泊者には、一人につき10リットルのパックされた「御神水」がいただけます。この「御神水」は、7年間保存できるとの事でした、正直驚きましたし、「その力」の一端を垣間見たような気がしました。宗旨・宗派に関係なく、誰でも宿泊できます。
お宿の食堂のテーブルには、「御神水」への感謝の手紙の束がひろげて置いてありました。様々な病気を抱える多くの患者さんからの感謝に満ちた言葉がつづられていました。読んでいて胸が熱くなってしまいました。おそらく、藁をも掴む思いでここを訪れた様々な疾患に悩むお方やその家族の方は、この感謝の手紙を読んで、多くの元気を貰われたことと思います。生きる希望を再燃された方も多かったのではと思われました。
宿泊客は、私のような者もたまにはいるでしょうが、湯治客が大半で、2泊、3泊、5泊と連泊の人が多いようです。日帰り入浴もでき、私が入浴中に出会ったかたは60歳そこそこの方で、奥さんが不治の病に冒され、医者もさじをなげているとのことでした。連れ添いに精一杯のことをしてやりたいとの必死の思いで、色々と調べているうちに此処を知り、5泊させたら「調子がいい」というので、再度「御神水」をいただきにきたとのことでした。
微量のゲルマニウムを含む、霊泉は、PH9.4の アルカリ性単純泉
直接蛇口からくんだ「御神水」は、適当に冷え、口当たりのいい美味しい水でした。成分等は公開されていませんが、松下和弘氏著「水で健康になる」-実業之日本社 によりますと、 地下2000メートルから自噴する鉱泉で、微量のゲルマニウムを含む、アルカリ性単純泉でｐH9.4だそうです。
PH9.4の アルカリ性単純泉という霊泉は、アルカリイオン水のPH値ともほぼ一致しています。このように医療効果が認められているアルカリイオン水と共通点があるということは、同じような効能を期待してしまいます。それが天然につくられているわけで、微量のゲルマニウムを含む わけですから、さらに期待してしまいます。
アクセス
釈迦の霊泉は 沼田-水上線（ 61号線）で沼田から水上に向かう途中、右側に釈迦の霊泉の看板がありますので、そこを右折し、道なりに3Kmほど進みます。途中「お釈迦様の御遺骨を納めた仏舎利塔」があります。
釈迦の霊泉 〒379-1303 群馬県利根郡月夜野町上牧 0278-72-3173
http://www.shakanoreisen.com/
1泊2食 12000円（料金はその都度お問い合わせください） 水10リットル付
クラスターという表現について
この水は「体に良い」と聞くと、どうしても原因を調べたくなるものです。
色々と調べていくうちに、水のクラスターという概念にぶつかりました。
この概念を導入すると、様々な説明がスッキリし、説明しやすくなり、説得力があったからです。
おいしさについても、クラスータが小さければ、味覚との接触感が変わり、おいしく感じるのかもしれないと思いました。
体に良いということに関しても、クラスータが小さければ、今までの水の大きさでは浸透できなかった体の各部に浸透しやすくなり、細胞の隅々まで潤してくれ、不要物を排斥してくれるのかもしれないと考えました。そう考えると、自分でも納得できたからです。
ところが、科学の進歩により、このクラスター説は、根拠のないものとして、否定されてしまいました。難しい学説はさておき、実際に飲んで「おいしい水」の説明が簡単いつかなくなりました。
水がおいしいか否かは、人間の脳と直結した味覚や臭覚が感じ取るものです。
個人差があるのかなとは思いますが、相対的に、私が「おいしい」と思う水は、他の人も「おいしい」
と言って、水を汲みに来ます。
それに、湧き出る水のおいしさは、水に溶け込んだミネラルやその他の諸々の成分、成分量、成分比率、PH、温度によって決まってくるものだと思いますので、この組み合わせが多岐にわたることから、これを分析的に「おいしい水」「おいしくない水」と決めつけることは現実的ではないと思っています。
何をいいたいのかというと、科学的「正」「誤」とは別に、「クラスター」の大小のように、一言で、「おいしさ」を説明できる、これに代わる「言葉」が欲しいということです。
「適切な表現ではない」にしろ、この釈迦の霊泉も「クラスターが小さい」という事でも有名でした。
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