治験ボランティア

治験ボランティアへの参加

治験ボランティアへの参加

60歳定年を延長し65歳定年にしている企業が大半で、中には70歳定年、あるいは定年無しを志向する企業も増えてきている昨今ではありますが、65歳という年齢は人生における節目だと思われます。

健康面でも節目、体力面でも節目、気力の面でも一つの節目になると思います。そんな節目を迎えるにあたり、自分の人生をより豊かなものにしていくためには、次に何をやるかが問題になります。

もう働くのは嫌だというのも生き方ですし、体が動く間は働くというのも生き方です。どのような生き方をするにしろ、「社会のお荷物になるのは嫌だ、出来たら社会の役に立ちたい」と考える人は多いと思います。

「人の役に立つ何かをやりたい」と考えておられる方、現在不足している「治験ボランティア」への参加を考えてみませんか?
治験ボランティアに参加して、日本の医療発展に貢献してみませんか?
あなたの治験への参加によって、優れたお薬やワクチンが使えるようになったら、うれしいですよね!

人生を幸せに締めくくる方法とは

生きているという実感を持つためには、何かをする必要があります。仕事をしなくなり、他に何もすることがなく、時の流れに身を任せていたら、まちがいなく、生きているという実感はなくなると思います。これは極端な例です。

実際には多くの人が盆栽・家庭菜園、孫のお守り、町内での各種ボランティア、生涯現役で働き続ける、ゴルフ、卓球、麻雀、散歩、山登り、観光地巡り、温泉、ジム、読書等々多くの事をやりながら暮らしています。

「社会のお荷物になるのは嫌だ、出来たら社会の役に立ちたい」と考える人は多いと思います。これまでの人生に花を添え、人生をより豊かにするためには、良いことを出来るだけいっぱいしていく必要があります。良いことをすればするほど、心の質は高まり、心が豊かになっていくと思います。

現役時代は、会社の為、部門の為、仕事の為、自分の出世の為、自分の自尊心を満足させるため、我利我利に働いてきた人が多いと思います。65歳という一つの節目を迎えた今、少しだけ生き方を変え、自分の人生に人間的豊かさを加えていく必要があるのではないかと思います。

我利を減らし、良いことをたくさんやり、社会の役に立っようなことをやり続ければ、間違いなく人生は豊かになっていくと思います。これが人生を幸せに締めくくる方法だと思います。

「社会の役に立つ事」の一つに治験ボランティアへの参加という選択肢もあります

人の役に立つことをしたいと思って外に目を向けると、多くの人が様々に取り組んでおられるのを見ることが出来ます。

近隣の道路や公園のゴミを拾っておられる方、家の前の道路の清掃をされている方、道路横断時の子供たちの通学の安全を見守っておられる方、満面の笑顔で挨拶される方、お年寄りに席を譲ってくれる若者、歩け歩け運動を推進している方、安全パトロールに参加し街の治安に貢献されている方、自宅の前に花を植えて通る人の心を和ませてくれている方、福祉団体に寄付をされている方等々、ここに紹介できないくらい多くの人が善意のボランティアをされています。

マスコミ報道等で凶悪な事件が目だっていますが、報道こそされず地味ではありますが、それ以上に、その数百倍、数千倍もの善意が日本の社会の中で動いています。まだまだ捨てたものではありません。

健康を害した人たちが待ち望んでいるお薬やワクチンを世に出すためには治験が必要になります。実際にその薬を服用して、あるいはそのワクチンを接種して、その薬が安全であることを確かめなければなりません。

コロナのワクチンを世に出す場合にも、大規模な治験が行われました。治験者のボランティアによって、その治験のデーターの集積、分析によって、安全性を確証し、使用が許可されたわけです。

治験ボランティアの存在無くして、現在のコロナワクチンは無く、コロナウイルスの脅威を軽減できなかったわけです。この例を目の当たりにされ、このワクチンの治験ボランティアが如何に人類に貢献したかがお分かりになると思います。

現在日本では、治験ボランティアの数が足りていません。海外と比べると、大規模に治験ボランティアを集める仕組みが整っていません。これが日本の医療を遅らせている一因になっていると思います。献血のような大規模な仕組みが必要なのかもしれません。

65歳以上でも治験ボランティアに参加できます

現在、65歳以上で治験ボランティアに参加いただける方の募集が行われています。
65歳以上のすべての方を対象にした、治験ボランティアが募集中です。
現在健康な方、何らかの疾患で通院中の方、どちらでも参加いただけ、性別も問われません。
参加した方には、些少ではありますが「負担軽減費」が支払らわれています。

現未来の日本人の健康を守るためには、治験は必要不可欠なものです。
治験をスムーズに実現して、その薬を待ち望んでいる人に、一日も早く届くようにする為に、多くの人が参加されることを願っています。是非力を貸してあげて下さい。

①治験とは

厚生労働省 「治験について(一般の方へ)」によりますと

「化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に 効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。
こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが「くすり」となります。
人における試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に「治験」と呼ばれています。」「治験は病院で行われます。治験を行う病院は、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」という規則に定められた要件を満足する病院だけが選ばれます。
その要件とは
医療設備が充分に整っていること
責任を持って治験を実施する医師、看護師、薬剤師等がそろっていること
治験の内容を審査する委員会を利用できること
緊急の場合には直ちに必要な治療、処置が行えること」
となっています。

治験とは、病気に効果がり、人に使用しても安全と予測される「くすり」の候補を治験者様に使っていただき、効果や安全性を確かめる試験のことです。

ここでご紹介している治験は、

国際的なルールに則り安全に行われます。

治験についての心配事は事前にしっかりと説明されます。

参加後に、不安になった場合など、途中でやめることも出来ます

②治験に参加するメリット

治験ボランティアは、その治験と同じ疾患を持つ人、将来疾患を持つ人のお役に立てます。

現在疾患のある方は、自己負担している医療費を減らせる可能性があります。

些少ではありますが「負担軽減費」を受け取ることが出来ます。

③65歳以上、治験ボランティアってどんなことをするの?

内容は、治験希望者の健康状態により変ってきますが、おおむね下記のようなものです。

物忘れが気になる方には、自宅のPCから調査に対する回答。

血流に問題のある方には、血流改善に効果が期待されているサプリメントのお試し。

糖尿病の方には、糖尿病を対象にしたインタビュー調査。

等があります。

③治験に参加するには

先ず、「応募アンケートに回答」します。

そうしますと、そのアンケートを基にして、「条件の合う治験が紹介」されます。

紹介された治験参加のための「詳細アンケート」に回答します。

「初回来院」に参加します

初回来院の結果により、「本試験への参加の可否が決定」します。

「可」であれあば、「本試験に参加」となります。

先ずは、生活向上WEBで、簡易アンケートで事前登録をお願いします。

治験ボランティアが受け取る「負担軽減費」について

治験はボランティアに参加すると、一般的には些少ではありますが「負担軽減費」が支払らわれています。

ボランティアといいますと、どうしても災害時のボランティアや市町村、自治会に奉仕するボランティアを思い起こしますので、治験ボランティアで些少とはいえ「負担軽減費」をいただくとなると、何か釈然としない方もいらっしゃるかもしれませんが、治験ボランティアの仕組みがそうなっているだけで、ボランティアそのものには変わりはないわけです。

治験ボランティアを通じて、その薬が必要な、その薬を待ち望んでいる多くの人の役に立ち、社会貢献できれば、「良いことをした」「社会の役に立てた」という、行動した人のみが感じることが出来る、晴れ晴れとした心の高まり、心の豊かさを感じることができるはずです。

ボランティアは、人の為になることはもちろんですが、自分の為にもなるんですよね。何よりも自分の心を豊かにしてくれます。

治験ボランティアの募集サイト

まとめ

残された人生をより豊かにするためには、「我利我利ばかりではなく」、社会に貢献する事、社会の役に立つこと、良いことをすることも必要になってくると思います。あいつは「悪い奴だ」「意地が悪い」「暗い」といわれるより、あの人は「良い人だ」「親切な人だ」「明るい人だ」と言われたほうが良いですよね。「良い人」「親切な人」「明るい人」になるには、積み重ねが必要だと思います。

仏教に「無財の七施」という言葉があります。財が無くてもできる7つの「施」があるというのです。

①眼施(慈眼施):やさしい、慈しみのあるまなざしで人に接する
②和顔施:いつでも、誰にでも、和やかな笑顔で人に接する
③愛語施(言辞施):相手を思いやるやさしい言葉で接する。
④身施(しんせ):自分の身体でできることを奉仕すること
⑤心施(しんせ)慈悲の心、思いやりの心で他の人のために心をくばること
⑥床座施(しょうざせ)席や場所を譲ること
⑦房舎施(ぼうしゃせ):雨や風をしのぐ所を提供すること

です。

これを実践するれば誰でも「良い人」「親切な人」「明るい人」になることができ、徳を高めることが出来るはずです。やってみればわかりますが、ハードルの高さを実感するはずです。常に心にとめておかないと、忘れてしまいます。でも実行していければ間違いなく自分が変わってくると思います。

さしずめ、治験ボランティアは身施(しんせ)の部類に入るのではないかと思います。

治験ボランティアをやって、「人の役に立っているかもしれない」という心の高まりを感じることが出来れば、間違いなく「心は豊かになる」と思います。これをキッカケとして、どんどん良いことをやり、人の嫌がることをしなければ、「より豊かな人生」を作り上げていけるはずだと思います。

自分の健康を人の役に立てたいと考えておられる方、自分の疾患・疾病を人の役にたてたいと考えておられる方、治験ボランティアへの参加をお待ちしております。

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