- 最近のマンションで主流になっている浄水器とは
- 水道水は確かにキレイでおいしくなった
- それでも昨今のマンションではこんな浄水器がつかわれている
- 水道水は塩素で殺菌されています
- 塩素殺菌で生じる副生成物質トリハロメタン
- トリハロメタン対策
- 理想的には基準値以下であっても、トリハロメタンやその他の規制物は除去したほうが良い
- 取水する河川の水は天然水です。水道水もミネラル分を含んでいます。
- 現在のマンションで一番多く使われている浄水器は水栓に浄水カートリッジを内蔵するタイプです
- 現在のマンションでオプションとして使われているのが浄水器を水栓から切り離し、外置きするタイプ(アンダーシンク ビルドインカートリッジ)です
- 外置きタイプで浄水ラインと原水ラインの水栓を一体化した水栓
- 内臓タイプ浄水カートリッジと外置きタイプの違い
- 内蔵タイプ浄水カートリッジのトリハロメタン除去
- 外置きビルトインタイプ浄水カートリッジのトリハロメタン除去
- 浄水カートリッジの後工程に発生しやすい雑菌やカビについて
- 浄水カートリッジで浄水化した水は雑菌が発生しやすい
- まとめ
最近のマンションで主流になっている浄水器とは
水道水は確かにキレイでおいしくなった
それでも昨今のマンションではこんな浄水器がつかわれている
水道水は塩素で殺菌されています
家庭に送られる水道水には、必ず「塩素」を添加することが法律によって定められています。これは、何もしないままでは家庭で飲むまでに微生物や雑菌が発生する恐れがあるからです。塩素は水道水殺菌のために、家庭の蛇口まで来ているのです。
塩素の濃度は、取水場所の水の汚れ、浄水場の浄化能力、送水管での雑菌や微生物の発生状況によって異なってくるはずです。各水水道局では家庭の蛇口でサンプリングをし、雑菌の生息状況をみながら塩素濃度を決めているはずです、しかも塩素量も雑菌も基準値内におさまるように管理されているはずです。
塩素殺菌で生じる副生成物質トリハロメタン
この浄水場で殺菌のため使用される塩素が、水中の植物などの最終分解生成物、フミン質などの有機物と反応して生成される化合物がトリハロメタンです。
トリハロメタンには発がん性等いくつかの有害性が疑われています。
総トリハロメタン:0.1 mg/L以下
クロロホルム:0.06 mg/L以下
ジブロモクロロメタン:0.1 mg/L以下
ブロモジクロロメタン:0.03 mg/L以下
ブロモホルム:0.09 mg/L以下
総トリハロメタンとは、トリハロメタンのうちのクロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、トリブロモメタンの4つをまとめた総称です。これを0.1 mg/L以下に抑えることが定められています。
トリハロメタン対策
トリハロメタン対策としては、浄水中にフミン質が無ければ塩素で殺菌しても発生しないわけですから、先ず活性炭吸着でフミン質を除去し、あるいは近年普及してきた膜ろ過で濾過してフミン質を除去し、その後で塩素殺菌をすればトリハロメタンの発生は抑えらます。
理想的には基準値以下であっても、トリハロメタンやその他の規制物は除去したほうが良い
このため、塩素に対する過度な心配をされる方が多いわけですが、理想的に考えれば、たとえ基準値以下であっても、人体に影響を及ぼさない微量な量であっても、できたら除去して飲んだほうがいいわけです。鉛等の溶出成分、赤水、汚れ、ホコリ、サビ等についても同様の事がいえます。
取水する河川の水は天然水です。水道水もミネラル分を含んでいます。
さらには、水道水を取水する河川の水はもともとは天然水なのですから、当然のことながらミネラル分も含んでいます。できたらこのミネラル分を残しておきたいものですね。そうすれば「○○の天然水」並にミネラル分を含んだ水道水になるはずです。
このように、どのような水を飲みたいかによって浄化法は変わってきます。
現在のマンションで一番多く使われている浄水器は水栓に浄水カートリッジを内蔵するタイプです
浄水カートリッジ(フィルター)を内蔵する混合水栓の形状はメーカーによって異なりますが、いずれも水栓蛇口を外してカートリッジをセットします。交換は簡単ですが、水栓に適合したカートリッジを選ぶ必要があります。
浄水カートリッジ(フィルター)を内蔵する混合水栓は、原水と浄水の切り替えができます。原水を使う場合はお湯も水も使えますが、浄水にする場合は水だけを使います。
カートリッジ (フィルター)は、どんな物質を除去したいかによって、タイプを選びます。
例えばLIXIL INAX 浄水 カートリッジには3種のタイプがあります。
- Jf-21-Tスタンダードタイプでよく使われています。これは 12 物質を除去できます。
このカートリッジでは、遊離残留塩素は除去しますが、トリハロメタンのうちブロモホルム以外の総トリハロメタン、クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタンといったトリハロメタンは除去しないことがわかります。
交換目安は約4ヶ月(1日10L使用の場合)
- JF-22はハイグレードタイプで 15+2 の物質を除去します。全てのトリハロメタンを除去したければこのタイプを使う必要があります。但し高価で、寿命も短いです。
- 交換目安は約3ヶ月(1日10L使用の場合)
- JF-20はエコノミータイプで 5 つの物質を除去します。価格重視です。
交換目安は約4ヶ月(1日10L使用の場合)
何処で購入するかによって価格が違ってきますので、此処では金額の掲載は控えます。Amazonでも購入できます。
現在のマンションでオプションとして使われているのが浄水器を水栓から切り離し、外置きするタイプ(アンダーシンク ビルドインカートリッジ)です
浄水器カートリッジをシンクの下(水道管外)に外置きするタイプでは、水道水の給水管からホースで分岐して、外置きした浄水カートリッジを通して水をフィルターし、浄水専用の水栓にホース接続して、水栓から浄水を取りだします。その他にも浄水栓と原水用混合栓を一体化した水栓もあります。
このタイプのフィルターは、例えばTOTOでいうと、下記のようなビルトインタイプの浄水カートリッジが使われています。
クイックコネクター接続ですから、カチッというまで差し込めばOKです。
マンションの場合ホースは建設時点で接続されており、分岐側をINに、水栓側をOUTに差し込むだけですみます。入居時に入居者がセットするのが原則です。
このTOTOの浄水器ビルトイン形浄水カートリッジ品番TH634-2で除去できる物質は13物質です。
鉛、総トリハロメタン、カビ臭、遊離残留塩素、濁り、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、プロモホルム、農薬(CAT)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1.1.1-トリクロロエチレンの13物質の除去ができます。他のメーカーでもほぼ同様です。
この浄水カートリッジでは、総トリハロメタン、クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムといったトリハロメタンも除去できますし、鉛や遊離残留塩素も除去できます。
交換の目安:12ケ月(1日当たりの使用水量:20Lの場合)
価格は販売店により異なりますので掲載しません。ネットで購入できます。
外置きタイプで浄水ラインと原水ラインの水栓を一体化した水栓
上図は、浄水器水栓 ゼドラ 浄水器兼用シングルレバーキッチン混合栓(トクラス製カートリッジ付)の例です。
このように、温水・常温水の混合水栓と浄水水栓を一体かした水栓です。水道水(原水)を使う場合は右側のハンドルを操作します。
浄水を使う場合は左側のツマミで操作します。水の出るところは同じですが、浄水をつくる場合は原水のハンドルは閉止しておき、浄水のツマミだけで操作します。
混合水栓の下部の配管のつなぎ込みを間違えないかぎり、お湯を浄水カートリッジに流す誤作動は発生しません。
浄水を使う場合は、お陽・水の混合栓は必ず止めておきます。
内臓タイプ浄水カートリッジと外置きタイプの違い
ズバリ浄水カートリッジの大きさが違います。大きさが違うということは性能(耐久時間等)にも差があるということです。
内蔵タイプより外置きタイプのほうが浄水カートリッジは大きく、性能も良さそうに見えます。
内蔵タイプは水栓の蛇口部分が長く、その中に組み込まれています。
外置きタイプは、アンダーシンクの場合はシンクの下に置き、給水管から分岐したクイックコネクター付きホースを入口側(IN)に接続し、出口側(OUT)も同様に浄水専用水栓からきたクイイクコネクター付きホースを接続すればセット完了です。
内蔵型浄水器は、蛇口先端で「浄水」と「原水」を切り替えて使います。浄水器にはお湯は通せませんので、常に浄水にしておくと、いつの間にかお湯でつかっていることになりますのでその都度切り替えて使う必要があります。
その点、外置きタイプは、浄水専用の水栓が別にありますので、お湯をカートリッジに誤って流してしまう心配はなくなります。
内蔵タイプ浄水カートリッジのトリハロメタン除去
昨今のマンションでは、キッチンの水栓には「浄水カートリッジ内蔵タイプの水栓」が標準的に使われていますので、メーカーの水栓に適合した浄水カートリッジで、トリハロメタンを除去できるカートリッジを購入してセットすれば簡単にトリハロメタンの除去ができます。
浄水カートリッジで除去できる物質はカートリッジのタイプによって異なります
遊離残留塩素の除去、溶出した鉛の除去、カビ臭の除去、CAT(農薬)除去については、どの浄水カートリッジも対応していると思いますが、発がん性物質の可能性が疑われているトリハロメタンとなると、安価なカートリッジでは対応していないようです。
例えばLIXIL INAX 浄水 カートリッジのタイプ別除去物質表を見てみますと
- JF-20エコノミータイプ:安価ですが、トリハロメタンの除去には対応していないことがわかります。
交換目安は約4ヶ月(1日10L使用の場合) - JF-21スタンダードタイプ:トリハロメタンのうちブロモホルムの除去には対応していますが、総トリハロメタンやクロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタンといったトリハロメタンの除去には対応していないことがわかります。
交換目安は約4ヶ月(1日10L使用の場合) - JF-22ハイグレードタイプ:高価になりますが、全てのトリハロメタンの除去に対応していることがわかります。
交換目安は約3ヶ月(1日10L使用の場合)
外置きビルトインタイプ浄水カートリッジのトリハロメタン除去
例えば、TOTOの浄水器ビルトイン形浄水カートリッジ品番TH634-2では13物質を除去できます。
鉛、総トリハロメタン、カビ臭、遊離残留塩素、濁り、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、プロモホルム、農薬(CAT)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1.1.1-トリクロロエチレンの13物質の除去ができます。他のメーカーでもほぼ同様です。
この浄水カートリッジでは、総トリハロメタン、クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムといった水道水内に副産物として生成された4種のトリハロメタン、その一部である総トリハロメタンを除去できます。
交換目安は約12ヶ月です。
1年間使用の場合の価格は、購入先によって変りますが、内蔵型カートリッジのハイグレードタイプ(4個/年間 10Lの場合)と比較すると少し安くなります。
カートリッジの容量が大きい分、1ケで1年間(20Lの場合)と寿命が長く、多くの物質を除去します。
このようにカートリッジのタイプにより物質の除去性能が異なってくること、除去できる物質が増えると高価になること、寿命も短くなることを理解して浄水カートリッジを選別する必要があります。
<<<<トリハロメタン参考サイト>>>>
環境未来株式会社
浄水カートリッジの後工程に発生しやすい雑菌やカビについて
浄化カートリッジは水道水中の塩素を除去します。
これは浄化された水からは殺菌剤(消毒剤)が除去されているということです。
このために浄水カートリッジの後工程には雑菌がはびこりやすくなります。
内臓タイプの場合、浄水と原水の切り替えができますので、原水に切り替えると、原水が通る部分については殺菌されることになりますが、カートリッジの中で原水の通らない部分については、カビや雑菌が住み着く可能性はゼロではありません。
外置きタイプの場合、浄水カートリッジ以降の接続部、ホースから水栓に至るまで、原水が流れることはありません。この間は無殺菌状態になります。このためカートリッジの後ろの部分、継ぎ手、ホース、水栓を含めカビや雑菌が住み着く可能性があります。 特に、水栓の閉止部以降は空気に触れますのでなおさら可能性は高くなります。
対策として、1年ごとのカートリッジ交換時、あるいはその途中で、カートリッジのIN-OUTにつないでいるホースを外して、ホース同士をダイレクトにつなぎ原水を流せば、原水の残留塩素で殺菌することができます。
マンションの引渡し時にはこの状態になっているはずです。浄水カートリッジをつなぐ際に、IN-OUTを接続するジョイントは大事にとっておく必要があります。
カートリッジを初めて付ける場合、あるいはカートリッジ交換時、両ホースには水が入っています。 カートリッジへの取り付けはホースについてるクイックコネクターで接続しますので、水が漏れる心配はありませんが、念のため 桶の上で取り付け取り外しをした方が無難かもしれません。これはあくまでも万が一の話しです。
浄水カートリッジで浄水化した水は雑菌が発生しやすい
浄水カートリッジで浄水した水には殺菌剤である塩素が除去されていますので、雑菌の殺菌ができず、菌の繁殖を食い止めることはできません。このため長く放置した浄水を飲料に使う場合沸騰させる等の工夫が必要です。浄水を冷蔵庫で長く冷やして飲む場合、浄水で作った氷をいれて飲む場合など注意が必要です。
まとめ
水道水はおいしくなり、キレイになりました。
各種有害物質も基準値内に抑えられています。
それでも昨今のマンションにおいては、キッチンの水栓は浄水カートリッジを内蔵するタイプが設置されています。
さらには、オプションで、外置き型の浄水カートリッジを設置する人もいます。
これらの浄水カートリッジは、水道水中に含まれている、水道水の消毒(殺菌)で使われる塩素の遊離残留塩素や副産物として発生する各種トリハロメタン、未更新で残っている鉛配管から溶出する鉛成分、鋼管配管から出るサビ、亜鉛メッキ鋼管から発生しやすい赤水、長年の年月をかけて水道管に付着した垢や汚れ等々の物質を除去するために使います。
では、今日の水道水のように、有害物質のほとんどに許容値を決め、人体に影響のない濃度まで抑え込むという厳しい管理をして、水道として供給されている水に対して浄水カートリッジを付ける必要があるのでしょうか?
3.11の地震、津波による原発事故は「想定外」から起こっています。
安全の問題を考える時、この想定外の事象が起こるかもしれないと考えて対策しておければ最善です。
大きな地震が来れば浄水場も壊れたり、停電により設備機器が作動しなかったり、あるいは計測器が壊れて水質のコントロールが出来なくなるといった可能性もゼロではないかもしれません。
大雨が長く続き、河川の濁りがひどく長時間に及ぶ場合、浄水場の濾過力を上回る場合があるかもしれません。
人為ミスが全くおこらないという保証もありません。
これらの事を考えると、各家庭での想定外対策は必要なのかもしれません。
また、水質を規制している国の基準、許容値はそれなりの根拠を持った数値だとおもいますが、基準値以下に抑えられるたとしても、ゼロにはできない物質については、これを飲用する時やはり気になります。基準値が100以下であった場合、80であればOKなわけですが、浄水カートリッジを設置したら50になったとしたら、やはり50のほうが安心できます。
例えば、発がん性の疑いがあるといわれているトリハロメタンは、出来るだけ少なくしたい、あるいは遊離残留塩素も少なくしたい、鉛成分はゼロにしたい、カビ集は御免だ! という人も多いと思います。こうゆうことが気になる方は、対策して、安心して飲用できるようにしたほうが精神衛生上も良いと思います。
対策の仕方ですが、各メーカーで製造されている「浄水カートリッジ」は単一商品ではありません。多くの種類の製品が目的をもってつくられています。
本文中で示していますように、遊離残留塩素の除去、溶出した鉛の除去、カビ臭の除去、CAT(農薬)除去については、どの浄水カートリッジも対応していると思いますが、発がん性物質の可能性が疑われているトリハロメタンとなると、安価なカートリッジでは対応していないようです。
例えばLIXIL INAX 浄水 カートリッジ(水栓内蔵)ではJF-22だけが対応できるようです。
- JF-20エコノミータイプ:安価ですが、トリハロメタンの除去には対応していないことがわかります。
- JF-21スタンダードタイプ:トリハロメタンのうちブロモホルムの除去には対応していますが、総トリハロメタンやクロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタンといったトリハロメタンの除去には対応していないことがわかります。
- JF-22ハイグレードタイプ:高価になりますが、全てのトリハロメタンの除去に対応していることがわかります。
一方、TOHOの ビルトイン浄水カートリッジ(水栓の外に置く)は、鉛、総トリハロメタン、カビ臭、遊離残留塩素、濁り、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、プロモホルム、農薬(CAT)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1.1.1-トリクロロエチレンの13物質の除去ができます。
この浄水カートリッジでは、総トリハロメタン、クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムといった水道水内に副産物として生成された4種のトリハロメタン、その一部である総トリハロメタンを除去できます。
マンションの場合、既にキッチンの湯水混合水栓の型番がきまっていますので、その水栓に適合するカートリッジを選ばなければなりません。そのカートリッジの中から、ご自分が除去したい物質を除去できるカートリッジ型番を選ぶ必要があります。良く調べてご購入ください。
次のページでは、水道直結サーバーについて探求してみます。
といいますのは、上記のような浄水カートリッジで水道水の様々な不純物質を除去しても、その浄化した水をそのまま飲用している人は多くわないようです。
かなり多くの人が、飲料水はペットボトルで市販されている天然水あるいは、○○天然水サーバーを利用されているようです。
お米や、野菜の洗い、煮炊き、食器類の手洗いには浄水カートリッジで浄化した水を使い、飲料水、赤ちゃんのミルク、あかちゃんの食べ物の煮炊きには市販のペットボトル水、天然水サーバーの水を利用するという人がおおくなっているようです。
まだまだ、水道水、浄化水道水に対する信頼は少ないようです。
そんな方の水道水への、高度浄水への、浄水カートリッジの浄水力への信頼を醸成していただくために、次ページでも浄水カートリッジ、水道直結ウオーターサーバーを取り上げていきます。
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