【2025年版】ヒザ関節&靭帯サプリ比較!60代・70代におすすめの機能性表示食品4選
はじめに
60代・70代になると、
多くの方が膝の曲げ伸ばしがつらい、
階段の上り下りが不安といった膝の悩みを抱えています。
「関節がすり減っているから仕方ない」
と諦めていませんか?
実は、膝の健康を保つためには
「関節軟骨」のケアだけでなく、
「靭帯・腱」のケアも大切です。
膝の安定感を支える靭帯や腱は、
加齢とともに弾力や柔軟性が低下しやすい部位です。
特に60代・70代の場合、
膝痛の原因は1つではなく、
複合的になっているケースが多いのが特徴です。
このために、
「ヒザそのもの=関節軟骨」をサポートする成分と
「ヒザ周辺=靭帯・腱・筋肉」までサポートする成分
がわかるようにしました。
この記事では、60代・70代の膝悩みをサポートする
関節&靭帯サプリ4商品を、
「機能性表示食品」を中心に比較して、
選び方のポイントをわかりやすく解説しています。
膝関節&周辺靭帯・腱・筋肉のトータルサポートビデオ
1. 痛む場所で選ぶ!関節痛と靭帯トラブルの違い
ヒザそのもの(関節軟骨)のトラブルが原因なら
こんな症状
階段の上り下りで「ズキッ」と痛む
正座ができない・立ち上がりで痛む
関節がこすれるような「ギシギシ音」がする
ここをケア
軟骨のすり減り防止
関節液(潤滑油)の補充
炎症の緩和
➡️ 軟骨や関節液のケアが重要
➡️ グルコサミン・コンドロイチン・非変性Ⅱ型コラーゲンなどが有効
ヒザそのものが原因の場合のおすすめ成分
成分名 | 働き・役割 | ポイント |
---|---|---|
グルコサミン | 軟骨の材料になる成分。関節の弾力を保つ | 関節サプリの王道成分。エビ・カニ由来が多い |
コンドロイチン | 軟骨の水分・弾力をキープ | グルコサミンとセットで配合されることが多い |
非変性Ⅱ型コラーゲン | 軟骨そのものの構造に近いコラーゲン | 最近注目の成分。効率よく吸収しやすい |
MSM | イオウ成分で、関節の炎症を抑える | 欧米では関節サプリ定番成分 |
ヒアルロン酸 | 関節の潤滑油。関節の滑らかな動きをサポート | 加齢で減るので補給が大事 |
プロテオグリカン | 軟骨の弾力や保水力を高める | サケ鼻軟骨由来など新素材も増加中 |
ビタミンD | 骨を丈夫にし、関節を支える | シニアの必須ビタミン。カルシウム吸収を助ける |
オメガ3脂肪酸 | 炎症を抑える作用 | 魚油由来(DHA・EPA)で、関節の炎症対策に有効 |
カルシウム | 骨そのものを強化 | 骨密度対策としても重要 |
ケルセチン | 抗酸化&炎症抑制効果 | タマネギ由来。関節の酸化ストレス対策に注目 |
おすすめサプリ
やわたのグルコサミン
ファンケル ひざサポートコラーゲン
ヒザ周辺(靭帯・腱・筋肉)が原因なら
こんな症状
歩くと膝がぐらつく・不安定
膝を支える内側や外側が痛む
運動後や急な動きで痛む
ここをケア
靭帯の柔軟性維持
腱や筋肉の強化
炎症・酸化ダメージの予防
➡️ 靭帯や腱の柔軟性や強度を保つケアが重要
➡️ Ⅰ型コラーゲン・エラスチン・ビタミンCなどが役立つ
ヒザ(靭帯・腱・筋肉)が原因の場合のおすすめ成分
成分名 | 効果・役割 | ポイント |
---|---|---|
コラーゲン(Ⅰ型) | 靭帯・腱の材料になる | 加齢とともに減少する |
非変性Ⅱ型コラーゲン | 軟骨と靭帯の両方を守る | 関節サプリにも多い |
ビタミンC | コラーゲン合成に必須 | 食事で不足しやすい |
エラスチン | 靭帯の弾力を保つ | 柔軟性維持に役立つ |
MSM | 靭帯の炎症を和らげる | 炎症対策に有効 |
オメガ3脂肪酸 | 慢性炎症を抑える | DHA・EPAが代表格 |
マグネシウム | 靭帯と筋肉の連携をサポート | ミネラル不足にも注意 |
おすすめサプリ
大正グルコサミンパワープラス(筋肉サポート強化型)
サントリーグルコサミンアクティブ(抗酸化+靭帯ケア)
① ヒザ関節&靭帯サプリ4選【機能性表示食品中心】
サプリ名 | 特徴 | 機能性表示 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
やわたのグルコサミン | 関節軟骨を構成する成分を補う | 関節の可動性をサポート | |
大正グルコサミンパワープラス | 関節+筋肉サポート成分配合 | ひざ関節の動き・歩行をサポート | |
サントリーグルコサミンアクティブ | 抗酸化成分ケルセチン配合 | ひざ関節の柔軟性をサポート | |
ファンケル ひざサポートコラーゲン | 非変性Ⅱ型コラーゲン特化 | ひざ関節の動きの悩みを軽減 |
② 目的別に選ぶ!ヒザ関節&靭帯サプリおすすめ4選
痛む場所 | おすすめサプリ | 特徴 |
---|---|---|
関節(軟骨)中心 | やわたのグルコサミン | 定番の関節ケア成分が充実 |
関節+靭帯ケア | ファンケルひざサポートコラーゲン | 非変性Ⅱ型コラーゲンで軟骨+靭帯Wケア |
靭帯・腱+筋肉 | 大正グルコサミンパワープラス | 靭帯・筋肉サポート成分配合 |
炎症&酸化対策 | サントリーグルコサミンアクティブ | ケルセチンプラスで抗酸化ケアもプラス |
それぞれのサプリの特徴&口コミまとめ
① やわたのグルコサミン
特徴
グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸を配合。
関節軟骨の構成成分を効率よく補給できます。
機能性表示
関節の可動性をサポートし、ひざ関節の悩みを軽減することが報告されています。
口コミ(個人の感想です)
「続けているうちに正座が楽になった気がします」
「階段の上り下りがスムーズになってきたので、このまま続けます」
▶️ やわたのグルコサミン
② 大正グルコサミンパワープラス
特徴
- ビタミンD グルコサミン 豚軟骨エキス(コンドロイチン硫酸含有)
- 鶏軟骨エキス(Ⅱ型コラーゲン、コンドロイチン硫酸含有)
- アンセリン(マグロなどの回遊魚の筋肉中に多く含まれる筋肉成分)
- L-ロイシン L-バリン L-イソロイシン(運動系アミノ酸BCAA)
グルコサミンに加え、筋肉サポート成分も配合。
靭帯・腱の材料となるコラーゲンやビタミンCも補給。
食物アレルギー エビ カニ ゼラチン
機能性表示
ひざ関節の動きや歩行をサポートすることが報告されています。
口コミ(個人の感想です)
「歩く時の安定感が増したように感じます」
「毎日続けて、ひざの違和感が減ったと感じています」
③ サントリーグルコサミンアクティブ
特徴
-
グルコサミン
-
ケルセチン配糖体(ケルセチンプラス)
-
コラーゲン(Ⅱ型)
-
コンドロイチン(サメ軟骨)
独自成分ケルセチンプラス配合で、酸化ストレスによるダメージにも配慮。
長年膝を酷使してきた方におすすめ。
機能性表示
ひざ関節の柔軟性をサポートすることが報告されています。
口コミ(個人の感想です)
「しゃがむのが楽になりました」
「ひざが硬い感じが和らいだと実感」
④ ファンケル ひざサポートコラーゲン
特徴
コラーゲンペプチド(含むゼラチン)、コンドロイ硫酸含有ムコ多糖たんぱく(豚肉含む)、ヒアルロン酸
非変性Ⅱ型コラーゲンを配合し、関節だけでなく靭帯・腱もまとめてサポート。
機能性表示食品で、科学的根拠にも基づいています。
機能性表示
ひざ関節の動きをサポートし、歩行時の負担を軽減することが報告されています。
口コミ(個人の感想です)
「膝周りがスッキリした感じ」
「膝を支える力が戻ってきた気がします」
4. まとめ|関節+靭帯+腱までケアする時代
「関節サプリを飲んでるのに良くならない…」という方は、
靭帯や腱が弱っている可能性も考えてみてください。
関節軟骨だけでなく、靭帯・腱の健康も守れるサプリを選ぶことで、
ひざ全体のトータルケアが可能になります。
補足
関節を安定させるには「関節軟骨+靭帯+腱+筋肉」が一体となって機能しているので、関節用成分が靭帯にも間接的に役立つケースがあります。例えば、非変性Ⅱ型コラーゲンがそうだといわれています。
・非変性Ⅱ型コラーゲンは「関節軟骨への免疫寛容(炎症抑制)」を促す
・結果として、関節だけでなく、周囲の靭帯や腱への負担も軽くなる
・靭帯・腱への直接補強効果は期待しにくいが、「動きのサポート」としては靭帯にも良い影響がある
などの働きがるとされています。
これに対して、Ⅰ型コラーゲンは「靭帯・腱」の直接材料です。靭帯・腱の主成分は「Ⅰ型コラーゲン」で、特に強度を保つ役割はⅠ型コラーゲンにしかありません。なので、靭帯・腱そのもののサポート成分が欲しい時はⅠ型コラーゲンが推奨されています。
✅ 注意
※本記事は健康情報をわかりやすくお伝えすることを目的としており、特定の商品の効果・効能を保証するものではありません。
※サプリメントは医薬品ではありません。病気や症状が気になる方は、医師・薬剤師にご相談ください。
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