M&A支援買い手企業紹介

中小企業の承継問題で、親族内・従業員に適当な後継者が見つからない場合、経営者は廃業するか、会社を売却するかを決断することになります。廃業は、長年苦楽を共にしてきた従業員を解雇せざるを得ず、負債があると廃業後に負債として残る可能性もあり、あまり賢明な方法ではありません。Ｍ＆Ａで第三者に売却すれば、従業員の雇用は、買い手企業様に引き継がれていきます。中小企業の経営者なら、これだけでも肩の荷が下りるはずです。交渉にもよりますが、負債も引き継がれていく可能性があります。

よし分かった、ではM&Aをやってみようということになった時、どこに相談したらいいかわからないということになると思います。特に、これが従業員に漏れると社内が混乱しますし、士気が落ちることにもなりかねません。このため承継問題は極秘で検討していかなければなりません。このような場合、秘密契約を締結し、専門の仲介者または仲介会社に相談するのが一般的でだと思います。しかしながらＭ＆Ａの仲買者又は仲介会社に相談すればそれなりの費用が発生します。

そこで、もっと簡単な方法は無いかと調べてみましたら、インターネットを利用して買い手企業を探せるプラットフォームを運営している会社が2社ありました。

事業を譲りたい「売り手企業様」と譲り受けたい「買い手企業様」をWEB上でマッチングするシステムです。

このシステムでは、売り手企業様と買い手企業様が当事者同士で直接交渉し売買契約を結ぶことになります。

匿名でコンタクトし、買い手企業が見つかり、うまく譲渡契約ができそうだと思われているとき、やはり専門家にまとめてもらいたいということになれば、プラットホーム運営会社は、仲介会社を紹介してくれます。この場合仲介会社への仲介料金が発生することになります。

この２社というのは、「M&Aダイレクト」と「TRANBI（トランビ）」です。

「M&Aダイレクト」社も「TRANBI（トランビ）」社も売り手企業様の使用料、成功報酬は、無料です。

「M&Aダイレクト」社は完全に無料、「TRANBI（トランビ）」社は最終契約締結日から起算して7営業日以内に「成約報告手続き」を済ませれば無料となります。

売り手企業規模は、「TRANBI（トランビ）」社は、大小を問われていませんので、個人企業や零細企業から大きな中小企業までの経営者に利用されています。

ある程度の規模になり、専門仲介会社を加えてM&Aをやったほうが良いと考えられている売り手企業様は、仲介会社に直接頼むのではなくて、「RECRUIT運営の事業承継センター」のように、買い手企業を抱えた複数の仲介会社の中からそのM＆Aに興味を持つている仲介会社を複数紹介してくれる、仲介会社をまとめる機能を持った会社を利用するのも一つの方法だと思います。

一般的に買手企業様や仲介会社様は、M＆Aを何度も経験されているところが多いのに対して、売り手企業様は売主という立場の弱さに加えて、M&A経験がないという状況下にあります。このような場合、相場というものがわかりませんので、売買契約額を含めた契約条件を有利に持っていくことはできず、不利な契約をしてしまいかねません。

また「仲介会社に着手金を支払ったのに、買手を紹介してくれない」とか「成功報酬欲しさに強引にM＆Aをさせられた」といったトラブルも発生しているようです。

この点事業承継総合センターは、複数の買手企業を抱えている仲介会社で、M&Aの品質基準を満たす仲介会社とのみ連携していますので安心です。それに、一度に複数の仲介会社に同時照会し、仲介会社間で競合させ、売主様の要望にあった買手企業を複数紹介するようになっていますので、買い手企業の比較検討ができるようになっています。

事業承継総合センターへの手数料は、仲介会社から支払われます。売り手企業様は仲介会社へ手数料を支払うことになります。料金は仲介会社によって異なります。

最後に、WEBサイトを売買したい方のためのプラットホームに、「M&A【サイト売買Z】」があります。運営者が売買経験の豊富な方で、買ったサイトを運営するのは簡単ではないと、運営者でありながらも本音を正直に語られています。そうゆうサイトですから、ある意味安心して利用できると思います。収益の上がっているサイトを買っても、買う側にスキルがなければ、あっという間に収益がなくなります。売る側も、売却代金稼ぎではなくて、本当に良いものを売っていきたいものです。

売却登録ををしますと、運営者であるその道のプロが、審査されます。この審査にパスすればそれなりのサイトということができ、ある意味お墨付きをいただいたということになると思います。買う側も安心して買えます、但し買ったサイトの収益を維持できるようにスキルを磨く必要があります。

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