セレン
【概要】
セレンは、体内でセレノプロテインと呼ばれるたんぱく質の構成成分として働く必須微量ミネラルです。抗酸化防御、甲状腺ホルモン代謝、DNA合成、生殖などに関わります。
【体内でどのように働くか】
グルタチオンペルオキシダーゼなどの酵素に組み込まれ、過酸化物の処理を助けます。また甲状腺ホルモンを活性型・不活性型へ変換する酵素にも必要です。
【不足するとどうなるか】
重度の不足は心筋や免疫機能、甲状腺機能などに影響することがありますが、日本では通常の食事をしている人で深刻な不足が広くみられる栄養素ではありません。
【主な食品】
魚介類、肉、卵、穀類などに含まれます。植物性食品のセレン量は土壌中の含有量に左右されます。
【過剰摂取に注意】
必要量と過剰量の幅が比較的狭い栄養素です。高用量を長く摂ると、脱毛、爪の変化、胃腸症状などのセレン中毒が起こることがあります。サプリメントでは含有量を確認してください。
管理人コメント:最終確認日:2026年9月2日
主な出典:
1. NIH ODS「Selenium」:https://ods.od.nih.gov/factsheets/Selenium-HealthProfessional/
2. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html
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